sweet sorrow

diary

海の日記

 

f:id:mizuoyu:20181021070808j:image

 

2018-10-20

海辺の詩人を学んだあと、海に来た。風が強くて、網目の荒いニットカーディガンの隙間から風が入ってきて、さむかった。

 

最初、砂浜にはポツポツと人がいたが、空がうすーいピンクになってきたところで、みんないなくなった。おっプライベートビーチ、なんて思いながら写真を撮った。

撮れ高がないことを危惧して、駅の花屋さんでドライフラワーを買っておいたけれど、いらないくらいだったよ。(そんなこと言っているけれどドライフラワーはしっかり使った)

 

シーコーミングをして、小さなちょうちょみたいな薄ピンク色の貝を2つ拾った。
海から離れるほど砂はフカフカになって、私はスニーカーに砂を入れないように慎重に歩いた。

 

ひとりで海ってさみしいな〜と思いながら電車に乗っていたけれど、楽しかったよ。

 

自分が今どういう気持ちで人に接してるかわからなくなってしまっていたけれど、海に行ったらちょっと楽になったな。大自然はすごい。パワーがある。ベタなこと言っちゃったな。

そして趣味にもパワーがある。好きなことするのって本当に大切だね!

そしてたぶん、波の音が私の頭の中の雑音をかき消してくれた。それくらい大きな力のある音だった。